お節料理の義母の黒豆は辻嘉一氏レシピがもと!
2014年 12月 17日
金柑に柿の木、南天の色づきを眺めながら、義父母宅への階段を
上がっていきます。
紫陽花も水仙も椿も八朔の木もありますよ。
12/17冬晴れの気持ちのいい朝でした。
お節料理の黒豆は義母作。
錆釘、重曹、醤油の入る、何十年も前のレシピです。
辻嘉一氏レシピを母なりに育て、素晴らしい黒豆を炊いてくれます。
もう他界されています辻嘉一氏は、京都辻留初代料理人のご子息です。
母は色あせたレシピ帖を大事に保存しています。
手書きで説明の図も書き込んである、大切なレシピ帖です。
義母は81才。
そろそろ黒豆の炊き方を覚えた方がいいわね。
と言われ、今朝はアクの取り方を見せて頂きました。
あく取りの後は、長時間かけて炊いていく秘策も見せて頂きました。
完成は翌朝です。
この一年で、なんとか私も炊けるように練習予定です。
年季の入った厚手のお鍋で、もう黒くなった落とし蓋と、義母の工夫
に感心するばかりです。
いえ、
感動しました。
出来上がりはまた後日。
by mamemamet
| 2014-12-17 11:32
| お正月準備・お節料理