11月の盆栽教室
2013年 11月 16日
一鉢が小さな森の世界。
妖精が木陰に座っているような、メルヘンも感じます。
盆栽の先生は、お優しいhisako先生。
毎月の二十四節気、七十二候の季節の講義も魅力です。
オーナーは、13年前、我が家のお庭を作ってくださった親方。
本当に美味しくてセンス溢れるお茶の時間を演出してくださるのは、
小柄でキュートなjunさん。
癒されます。
ご一緒の皆さまとのお話も楽しく、どちらかといいますと、皆さん
しっとり、たおやかな方が多い気がします。
黙々と、一鉢を完成するために、
植物の位置を決め、流れる空気を感じ、直感的に手を動かします。
けと土をこね、苔を貼り合わせる工程の集中力が、たまらなく気持ち
いいんです。
11月はクリスマス仕様。
イタリアカサマツとピラカンサ。
盆栽を育てるのは、なかなか優しいようで難しくもあります。
水のやり過ぎは蒸れてうどんこ病。
乾燥は葉ダニ。
水をやるときは、鉢底から水が溢れるほどたっぷり与え、新鮮な酸素
を供給します。
乾燥時は、水を求めて細い根を伸ばし丈夫になる、と言われています。
子ども達と毎日向き合う私は、やはりかなりの過保護。
水も栄養も愛情もこぼれるほど。手も口も出しすぎ。
時々枯らすくらいが良いのかも。
ママがいなくても、身支度も、ご飯も、なんでもできます。
適度な緊張感もでるしね。
そんなことを考えながら、講義を聴いていました。
今から来月が楽しみです。
お正月らしく五葉松です。
いつかは、もみの木をおうちに飾りたい。
夢です。。
by mamemamet
| 2013-11-16 13:12
| 盆栽・花生け